時遊人です。(^O^)
最近眼精疲労がヤバイです。
仕事を辞めてからパソコンの前にいることが増えてきたんですが、目がパソコン慣れしていないので、かなり辛いです。
友人たちからは、「専業トレーダーも大変だね」と言われていますが、返す言葉がありません。
なぜだと思います?
眼精疲労の原因が実は、You tubeの見過ぎだからです。(笑)
僕はスイングトレードがメインですので、デイトレード以外はスマホでチェックすることが多いんですよね。
しかも、スイングトレードはずっと相場を見ているわけではありません。
ですので、長時間パソコンの前にいることがあまりなかったんです。
9月はデイトレードもやっていましたが、時間の自由が欲しい僕としては苦痛だったんです。^^;
確かに資金が増えるペースは上がりましたが、僕はのんびり過ごしたい人間なのでスイングトレードに戻しました。
でも友人たちは、僕が1日中パソコンの前でトレードをしていると思っているようです。
パソコンの前で仕事をしていると思いきや、You tubeに夢中だなんて友人には言いたくないですからね。
そんなスイングトレードをメインにしている僕が、今回もデイトレードについて書きたいと思います。(笑)
でも心配しないでくださいね。
元々はデイトレーダーでしたから。
ということで、今回は「株のデイトレードの資金はいくら必要?」について書きたいと思います。
デイトレードの資金はいくら必要?
以前に、株式投資を始めるにはいくら必要なのか?について記事を書きましたが、その中で数百円程度の安い株もありますので、数万円あれば始めることは可能ですよと書きました。
もちろん、デイトレードをやるにも数万円あれば始めることは可能です。
僕は、最初200万円で株式投資をスタートしました。
で、半年で200万円を失ってしまいました。(笑)
僕の、この失敗を活かして最初から大きな資金で運用するのはやめておきましょう。
これまでにも何度も書いてきましたが、最初は上手くいきません。
中には最初から稼げてしまう人もいるかもしれませんが、多くの投資家がマイナスからのスタートをしています。
大きな資金が口座に入っていると、「多少は負けても大丈夫」と気の緩みにも繋がります。
ですが、株式投資では、この気の緩みが命取りになるかもしれません。
決して大げさに言っているわけではありません。
僕自信も気の緩みから大きな失敗をしてきました。
一度だけならまだしも、何度もです。
これは人間のマインドの弱さの問題なんですが、気の緩みから失敗して資金を減らした時に、人は2つのパターンに別れます。
1つ目は、自分のトレードを振り返り分析して、次は気を付けようと立て直すパターンの人がいます。
2つ目は、資金を減らして焦って冷静な判断が出来なくなり、同じような失敗を繰り返すパターンの人がいます。
僕も含めて、初心者の人は圧倒的に2つ目のパターンが多いのです。
もしかしたら、これから株式投資を始める人もいるかもしれませんが、現実的なことをはっきりと言います。
しっかりと勉強して万全な状態で株式投資を始めても、必ず失敗します。
頭の中で理解していても失敗します。
ですが、最初は仕方ないことなんです。
ただ、この時マインドがしっかりしていれば、失敗を経験として次に活かして成長出来るんです。
そのような人が株式投資の世界で生き残っています。
だから僕は、このブログで何度も何度もマインドが大事と伝えてきました。
もし僕のこのブログを今日始めて読む人がいましたら、是非過去のブログも読んでみてください。
しっかりと理解するまで読んでもらえれば、良いマインドセットが出来るはずです。
参考にしてみてください。
少し話がそれてしまいましたが、最初は失敗することを考慮して少なめの金額で始めましょう。
余裕資金がいくらあるのかにもよりますが、個人的には40万円~50万円でスタートすることをおすすめします。
この40万円~50万円という金額にもしっかりとした意味がありますので説明しますね。
デイトレードをやる時の金額設定の意味
デイトレードを40万円~50万円でスタートすることをおすすめする理由はいくつかあります。
1つ目は先程も書きましたが、初心者の人は最初は上手くいかないので控えめな資金という理由です。
2つ目が重要なんですが、デイトレードは基本的に信用取引を利用します。
もちろん現物取引でもデイトレードは出来ますが、効率が悪いという理由から信用取引をおすすめします。
というのも、現物取引には回転売買の規制があります。
細かくは書きませんが、例えば100万円の資金で100万円の株を買い、その日のうちに売ったとします。
そこまでの売買は認められていますが、もう一度、同じ銘柄を買うことは禁止されていますので、デイトレードには、信用取引を使わないと厳しい一面があるのです。
仮に、ある銘柄を現物取引で売買したとします。
その後同じ銘柄が良い動きをしたとしても、現物取引では売買出来なくなってしまうということです。
このように、デイトレードを現物取引で行うと、チャンスを逃がしてしまうことが多くなってしまいます。
ですのでデイトレードには信用取引をおすすめするというわけです。
で、信用取引の出来る金額というのが、30万円からとなっています。
30万円あれば信用取引が出来るのですが、万が一最初のトレードで損益を出したとします。
100円でも減ってしまうと30万円を切ってしまい信用取引が出来なくなってしまいます。
以上の理由から、デイトレードの資金は少し損失を出しても信用取引が出来る、40万円~50万円でスタートすることをおすすめします。
最初に損失を出すことを考慮した金額設定となっています。
ちなみに僕も200万円を失った後は、50万円で再スタートしました。
資金を抑えることでリスクも軽減出来ますので是非、金額設定をする際の参考にしてみてください。
次に運用資金面での注意点について書きます。
運用資金の注意点
デイトレードを行う際の運用資金を40万円~50万円に抑える理由は分かったと思いますが、運用資金の設定以外に実行して欲しいことがあります。
それが、レバレッジをかけないということです。
信用取引は証券会社にもよりますが、運用資金の約3倍の取引が出来てしまいます。
例えば、運用資金が50万円なら150万円の取引が出来るようになっています。
これをフルレバレッジで使ってしまうと、せっかく運用資金を抑えた意味がなくなってしまいます。
しっかりとしたマインドがあり、ロスカットなども出来るようになれば、マイルールの範囲内でのレバレッジは良いと思いますが、最初からレバレッジをかけるのはやめておきましょう。
50万円の資金なら、信用取引で50万円までの取引にしておくことをおすすめします。
その理由が、レバレッジをかけた取引には依存性があるからです。
フルレバレッジをかけると運用資金の3倍の取引が可能となるわけですが、上手く取引が出来れば利益も3倍となります。
これに慣れてしまうと、レバレッジをかけない取引の利益では満足出来なくなってしまいます。
また、損失が続いた時に、失った金額を一気に取り返そうと無理な取引をしたりもします。
ですが、3倍の利益が出せる反面、3倍の損失を出してしまう恐れがあります。
この危険性に気付いて欲しいんです。
良い思いをすることもあると思いますが、リスク管理がしっかり出来ない初心者がフルレバレッジで取引することは、株式投資の世界から去ることを意味します。
大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、事実です。
僕は、それらのミスを全て経験済みで、それが原因でわずか半年で200万円もの大金を失っています。
まずは、しっかりとしたリスク管理をしましょう。
最後に…
ということで今回は「株のデイトレードの資金はいくら必要?○○円あれば大丈夫!」について書いてみましたが、いかがでしたか?
デイトレードを始めるには数万円の資金でも大丈夫ですが、効率性やリスク面を考慮して40万円~50万円が良いという内容でした。
運用資金はもちろん、株式投資に対する考え方は人それぞれで何が正しいということはありません。
自分がやりたいようにやれば良いと思います。
ですが、このブログでは実際に僕が経験した失敗を元に、初心者に向いている運用方法を書いています。
つまり、僕が失敗して、それを成功に繋げたやり方です。
僕の経験談と、今こうしてセミリタイア出来た成長した僕の目線から良いと思うやり方を書いていますので、初心者の人には是非参考にして頂きたいと思います。
これからも、少しでも多くの初心者の人が、稼げるようになるための情報を発信していきますので、お付き合いください。(^O^)