時遊人です。(^O^)
ピコ太郎がヤバイことになっていますね。(笑)
もう世界のピコ太郎じゃないですか。
PPAPを見た時にインパクトはありましたけど、正直そこまで面白いって思わなかったんですよね。
ですが何度か見ているうちにジワジワと込み上げてくるものがありました。
爆笑ってことはないですけど、地味にニヤニヤし続けています。
で、1つ困っていることがあるんですが、結構前に1歳の息子のためにデイズニーの英語の教材を買って遊びながら英語に触れさせているんですよね。
ここまで書けばもうお分かりだと思いますが、りんごを見ると「アッポーペーン」と言うようになってしまいました。^^;
りんごの発音だけはなかなか良かっただけに少し残念です。(笑)
まぁ楽しいからいいんですがね。
世界のピコ太郎、まだまだ飛躍して欲しいですね。
今回はデイトレードでの税金について書きたいと思います。
株の利益は20%の税金が引かれているので、10万円の利益だと2万円の税金を徴収されています。
ですが、確定申告をすることによって、税金を取り戻せる可能性があります。
それなら、確定申告をしたほうが得ですよね。
これから株式投資を始めるにあたって必要な知識ですので、この辺のことをもう少し細かく書きます。
株式投資の税金について
まずは、デイトレードに限らず株式投資の税金について簡単に説明しますね。
株と税金の基本知識がこちらになります。
- 株で得た利益にも税金がかかります。
- 所得が20万円以下の場合は税金はかかりません。
- 損をしても翌年以降3年間に繰り越して、儲けから控除できる特例があります。
- 所得が38万円以上になると配偶者(扶養)控除から外れます。
最初にこれだけは覚えておいてください。
株式の売買益や配当益には税金がかかります。
これは1年間(受け渡し日ベースで1月1日から12月31日まで)における、すべての株式取り引きの損益額を合計したもので、「譲渡所得」といいます。
「譲渡所得」は給与所得などと別の所得として扱われ、現在の税制(2003年以降)ではそれぞれの所得を別々に確定申告する必要があります。
ですが、年収2000万円以下のサラリーマンは給与所得と、退職所得以外の所得の合計額が20万円を超えない場合は確定申告を行う必要はありません。
つまり株の利益が20万円を超えなければ申告の必要はないということになります。
また、売却益だけでなく、配当金にも税金がかかります。
配当所得を総合課税の対象に含めて、確定申告で納税することもできます。
この場合は配当控除の適用を受けることができます。
また、申告分離課税を選択し、納税することもできます。
この場合は、配当控除の適用は受けられませんが、上場株式等の譲渡損失等と通算することができます。
控除対象配偶者や扶養親族になっている人が確定申告をすると、その配当所得が合計所得金額に含まれ、合計所得金額が38万円を超えると、扶養者はそれらの控除を受けることができなくなってしまいますので注意が必要です。
株や投資信託の年間を通しての収支がマイナスだった場合、その売却損を最高3年間繰り越す事ができます。
その3年間に株や投資信託の収支がプラスの年があったら、それと相殺する事ができるのですが、給料や先物・外貨FXなどの利益と相殺することはできません。
確定申告をする際、旦那さんの扶養になっている主婦の人たちなどは、株で得た利益が一定額を超えると扶養から外れてしまいますので、株を始める前によく調べてから売買を行なってください。
証券口座を開設する時に 「一般口座」「特定口座・源泉徴収あり」 「特定口座・源泉徴収なし」 の3つから1つを選択する必要があります。
まず、一般口座ですが、これは年間の売買額や利益額を全て自分で計算しないといけないので非常にめんどくさいです。
新しく口座を開設する人は一般口座だけは避けた方が良いでしょう。
となると、特定口座・源泉徴収ありか、 特定口座・源泉徴収なしのどちらかを選ぶ事になります。
重要なことは、 年間で利益が出た場合どちらを選択するかによって、 支払う税金額が変わってきます。
旦那さんの配偶者控除がなくなり税金額が高くなったり、国民健康保険加入者の健康保険料も変わってきて、かなり高額な負担になる場合もありますので、特定口座の源泉徴収ありとなしの違いを理解する必要があります。
源泉徴収ありの場合は給料から税金が天引きされている仕組みに似ています。
売買ごとにその時点までの年間損益額を算出し、証券会社が税金源泉徴収したり還付したりしてくれますのでかなり楽です。
源泉徴収なしの場合は証券会社が源泉徴収することはなく、年明けに証券会社が送られてくる1年間の売買損益報告書を用いて、自分で確定申告し税金を後で納付するようになっていますので、少しめんどくさい部分があります。
また株の売買益も、サラリーマンの給料と同様に所得(譲渡所得)になります。
通常年間で利益が発生すれば所得が発生したということで、専業主婦の人などは旦那様の扶養から外れてしまいます。
そうなると、その年の旦那様の配偶者控除がなくなりますので、株をしていない旦那様の税金額が上がるという仕組みになっています。
ただ、源泉徴収ありを選択して、証券会社経由で税金を納めると、売買益に対する税金はきっちり支払うものの、確定申告の必要がなくなりますので、 株の利益を所得として申告する必要がなくなります。
ということで、源泉徴収ありを選択することで、専業主婦の人や扶養から外れない程度にパートなどをしている主婦の人が、 株の利益によって扶養から外れたり配偶者控除がなくなってしまうという心配はなくなります。
まだ細かいことを書けばいろいろありますが、主婦や学生はいくら儲けても扶養から外れないという理由から源泉徴収ありの口座を開設した方がお得です。
会社員やOLの人は手間かもしれませんが、源泉徴収なしの方がお得です。
ちなみに僕は超が付くくらいのめんどくさがり屋ですので、源泉徴収ありの口座を使っています。
自分が興味のあることは何でもやりますが、確定申告みたいな興味のないことは本当に嫌ですし、時間が勿体無いので損と分かっていながらも源泉徴収ありの口座を使っています。
個人的な意見になってしまいますが、株式投資をやるなら「特定口座・源泉徴収あり」を選んでおけば間違いないかなぁと思います。
確定申告などの面でも楽ですからね。
次にデイトレードの税金について書きます。
デイトレードは税金が高い!?
税金はデイトレードだろうがスイングトレードであろうが変わりません。
ただ、デイトレードに比べてスイングトレードや長期投資の方が有利な部分があります。
というのも、株は利益確定をしてしまうと株式の売却益に対して税金が課せられますが、利益を確定させずに含み益のままにしておけば、税金はかからないからです。
デイトレードは1日の間に何度も利益確定をしますよね。
利益確定回数が多ければ多いほど払う税金が増えていくため、トータルで払う税金額が高くなります。
それが理由で長期投資やスイングトレードの方が節税になると言われています。
ただ、どんなに税金を払っても自分が納得できるだけの利益が手元に残れば何の問題もありませんよね。
よくお金持ちの人で節税対策などをしているという話を聞きますが、そのような人たちは頭の回転も早く知識が豊富だからいろいろ思いつくんでしょうね。
そういう人たちはデイトレードではなく、中・長期投資なのでしょう。
保有期間中はずっと複利効果が続くので、税効果がとても高いですからね。
その仕組みを上手く利用して成功した投資家が、大富豪のウォーレン・バフェットです。
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バフェットは特定の株式を保有し続けることで複利効果を最大限に活用し、資産を雪だるま式に増やしています。
すごいと思いますが、僕は長期投資はやる気になりませんね。
やはりスイングトレードが一番です。
デイトレードに比べれば税金面ではお得ですからね。
でも、デイトレードにはデイトレードの良さもあります。
株価の値上がり・値下がりに対して機動的に対応できるデイトレードは、資金効率においては圧倒的に長期投資を上回ると思います。
税金面をカバー出来るくらい稼ぐことも可能ですからね。
少し話がそれてしまいましたが、デイトレードは税金が高いわけではなく利益確定回数が多いことでトータルの納税金額が高いということでした。
最後に…
ということで今回は「株のデイトレードと税金。確定申告が楽な方法。」について書いてみましたが、いかがでしたか?
考え方には個人差がありますので何が良いとは断言出来ませんが、個人的な意見として「特定口座・源泉徴収あり」を選んでおけばいいかなぁと思っています。
確定申告の知識が多少あり、そのようなことが苦にならない人なら 「特定口座・源泉徴収なし」でも良いと思います。
僕はめんどくさがり屋ですので一生「特定口座・源泉徴収あり」でしょうね。(笑)
これから株式投資の口座開設をする人は参考にしてみてください。
口座開設をするにあたって、こちらの記事も参考になると思いますので読んでみてください。
では、また。(^O^)