時遊人です。(^O^)
今日の朝、嫁からスマホの画像を見せられました。
愛知県に住んでいる妹から送られてきた地震雲のような画像でした。
雲が一直線になっていて空と雲がくっきりと分かれていて不思議な感じの雲でした。
何事もなければいいんですが…
みなさんは地震などの自然災害が起こった時の対策はしていますか?
防災セットなどは準備しておきましょうね。
物資が届くまでには時間がかかると思いますし、満足出来るほどの物資は全員に行き届かないと思いますので、自分たちで用意出来るものは用意しておきましょう。
あとは、株式投資で稼げるようになれば万が一のことが起こっても仕事に困ることはありませんので、株式投資も頑張りましょうね。
今回はスイングトレードに向いている銘柄選びのポイントについて書きたいと思います。
スイングトレードの銘柄選びのポイント
このブログは株式投資の初心者や稼げていない人に向けて書いていますので、どのような銘柄を選べば良いか基本的なポイントなどについて簡単に説明していきます。
まずは投資スタイルをどのようなものにするかによって選ぶ銘柄は異なります。
スタイルには順張りと逆張りがあります。
順張りというのは、株価が上昇している銘柄を買いで取引する、もしくは株価が下落している銘柄を新規売りで取引するといったように、株価の流れに沿って取引することを言います。
逆張りというのは、下落している銘柄を買って上昇を待つ、もしくは上昇している銘柄を売りで仕掛けて下がりを待つといったように、株価の流れに逆らって取引をすることを言います。
相場に慣れてくれば2つを上手に組み合わせて取引をすればいいのですが、初心者はまず順張りで取引をした方が分かりやすくていいと思います。
というのも、逆張りは株価の下げ止まりなどを判断しなくてはいけません。
株価の下げ止まりなどを判断するには需給やテクニカルを慎重に読む必要があり、初心者には難しいと思います。
ですが順張りなら流れに乗ればいいだけですので、初心者にも取り組みやすい投資スタイルと言えます。
で、出来れば売りよりも買いの方が最初は取引しやすいと思います。
ということで、スタイルとしては、順張りの買いということになります。
もちろん経験を重ねて、売りや逆張りにもチャレンジしてください。
あらゆる局面で取引が出来るようになった方が、圧倒的に稼げますからね。
ですが、最初からいろいろなことをやってしまうと、どれも中途半端になってしまいますから、1つ1つマスターしていきましょう。
順張りの買いというスタイルが定まったところで次は銘柄をピックアップします。
銘柄は以下の項目を参考に選んでください。
1.チャート
順張りの買いは右肩上がりのチャートを狙います。
値が上がり過ぎている銘柄は下落の恐れがありますので、出来れば上がり始めたばかりの銘柄が良いと思います。
もしくは、右肩上がりのチャートで一旦下げてまた上がり始めたポイントを狙うのも良いでしょう。
以下の画像のマルで囲んであるポイントです。
これを押し目というのですが、下がっている最中に買うのはやめましょう。
株式投資をやる上で先読みは大事ですが、初心者は安全第一で、下げ止まり上がったことを確認してからエントリーしてください。
あとは、2度目や3度目以降の押し目は株価水準が上がっていますので注意が必要です。
なるべく安い株価でのエントリーを心がけてください。
また、移動平均線のチェックも忘れないようにしてください。
移動平均線とは、一定期間の株価の終値の平均値をつなぎ合わせた線のことです。
この移動平均線とチャートを組み合わせて株価の位置を見ることで、今その銘柄が短期的に買われているか売られているかを把握することができます。
ですので、チャートと合わせて移動平均線のチェックもしてください。
チャートが5日、20日、60日移動平均線に綺麗に沿って進むものが好ましいです。
また、一般的には買いのサインだと言われているゴールデンクロスのタイミングに買うのもアリだと思います。
ちなみにゴールデンクロスとは短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へとクロスすることを言います。
一般的には買いのサインだと言われていますが、必ず上がるという保証はありません。
僕自信ゴールデンクロスのタイミングで買いを入れて株価が上がらずロスカットした経験が何度もあります。
ダメなら早めのロスカットも忘れないようにしてください。
2.流動性
次は流動性が高いかをチェックしてください。
ちなみに株式投資において、「流動性が高い」とは出来高(売買数量)が十分にあることを言います。
買いたいと思った時にその銘柄を売ってくれる売り手がいて、売りたい時にその株を買ってくれる買い手がいる、ということです。
逆に「流動性が低い」というのは、出来高が十分にないことを言い、買いたい時に十分な売り注文がなく、買いたい量を買い付けるのに苦労する状態、売りたい時に十分な買い注文がなく売りさばくのに苦労する状態を言います。
ですので、チャートは良いけど流動性が低ければ、その銘柄はやめておきましょう。
流動性が高ければオッケーです。
3.値動きの特徴
値動きは銘柄によってバラバラで2日で30%動いてしまう銘柄もあれば、数日かけても3%しか動かないものもあります。
銘柄ごとの特徴を確認せずに取引をしてしまうと、痛い目にあってしまう可能性があります。
値動きの特徴としては主に、「よく動く株」と「硬い動きをする株」の2つがあります。
デイトレードであれば迷わず「よく動く株」を取引しますが、スイングトレードの場合は「硬い動きをする株」の方が無難と言えます。
ちなみによく動く株には以下のような理由があります。
- 業績修正後
- テーマ株としての盛り上がり
- IPO株の上場直後
- サプライズ的なニュースが出た直後
この他にもありますが基本的にこのような理由があり、この時はたった2~3日で数十パーセントの値動きをすることもあります。
前もって仕込んでおいた株が好材料のニュースで上がるなら良いのですが、ニュースの出た後に買うと、その後大きく下落する恐れもありますので危険な一面もあります。
値幅が広くなり大きく稼げるチャンスではありますが、大きく資産を減らす恐れもありますので、初心者にはこのような株を取引することはおすすめしません。
経験を積んでリスク管理がしっかりと出来るようになり、ポイントの見極めの精度が上がってきてから取引するようにしましょう。
ということで初心者は「硬い動きをする株」を選んだ方が安全に取引が出来ます。
基本的には以上の3点を意識して銘柄選びをするようにしてください。
ですが、ここで書いたことはあくまでも基本的なことに過ぎません。
精度を上げるためにはまだまだ見るべきポイントがたくさんありますが、最初から全てを取り入れようとすると混乱する原因になり、チャンスでもエントリー出来なくなってしまう恐れがあります。
ですので初心者の人は上記の3点をしっかりと見ながら銘柄選びをして、徐々に精度を高めていってください。
銘柄選びの注意点
スイングトレードの銘柄選びのポイントで書いた内容に沿って、合計5銘柄くらいはピックアップするようにしてください。
監視銘柄が1つだと、その銘柄が期待通りに動いてくれなかった場合にエントリーが出来なくなってしまいます。
初心者が相場が始まってから焦って他の銘柄を探すと、中途半端な条件の銘柄にエントリーしてしまう恐れがありますので、そのような状況になっても冷静な判断が出来るよに5銘柄くらいは監視銘柄を探しておきましょう。
また、欲張って10銘柄、20銘柄と多くの監視銘柄を探すのもやめましょう。
初心者は見る銘柄が多過ぎても混乱の原因になります。
いろいろな銘柄に目移りしてしまい、冷静な判断が出来なくなりミスをしてしまうかもしれません。
慣れてくれば多めの銘柄を監視するのも良いですが、最初はミスを減らすために控えめな数にしておきましょう。
もう1点はピックアップした銘柄にすぐにエントリーするのはやめましょう。
相場が始まってすぐは大きく値動きする可能性が高いです。
朝一にGU(ギャップアップ)で始まり、さらに株価が上がり、「ピックアップした銘柄が上がった!早く買わなきゃ!」と焦ってエントリーすると、そこから一気に下落するなんてこともよくあります。
もちろん急いで買って上手くいくこともありますが、リスク面を考えるとあまりおすすめ出来ません。
特に朝一は上にも下にも激しく動きやすいので、激しい動きが落ち着き買いのチャンスだと思った時にエントリーしましょう。
株価の最安値で買い、最高値で売れればそんな嬉しいことはありません。
ですが、それは狙って出来ることではありませんし、ほぼ不可能なことと言っても過言ではありません。
個人投資家は値幅が少し小さくても、安全な投資を心がける必要があります。
勢いではなく、しっかりと株価の値動きを見てエントリーするクセをつけましょう。
最後に…
ということで今回は「株の銘柄選びのポイント。スイングトレードに向いている銘柄は?」について書きましたが、いかがでしたか?
株の銘柄選びが難しいという人もいますが、今回のようにポイントを挙げることで簡単に探すことが出来ます。
銘柄選びが難しいという人は、自分の中にしっかりとした基準を設定していないことが原因だと思います。
基準に従い銘柄をピックアップして、監視して、チャンスが来ればエントリーする、ダメだったらロスカットする、それだけの話です。
このブログでこれまでにも何度も書いてきたマイルールを作り、しっかり守れば、難しいことなどありません。
特にスイングトレードはデイトレードに比べてロスカットもやりやすく、マイルールを守りやすい投資手法だと思います。
激しい値動きの銘柄を取引してしまうと難しい部分も出てきてしまうかもしれませんが、今回僕が書いた銘柄選びのポイントを取り入れ実践すれば、そこまで難しく感じることはないはずです。
初心者の人は今回の記事を参考にトレードをしてみてください。
そして必ず取引結果を記録してください。
自分の取引の記録は最強の教材になります。
自分の取引から学ぶことが出来れば必ずトレードの精度が上がります。
トレードの結果を記録し復習して、改善策を考え実行する。
これを繰り返せば稼げるようになるはずです。
すぐに実行しましょうね。(^O^)