時遊人です。(^O^)
日経平均株価が19000円を割ってしまいました。
年末は順調に上がっていたんですけどね。
まぁ、株価は上がり続けるものではないですし、順調に上がれば当然利益確定売りに押されるのも当たり前です。
ただ、最近の下落はトランプ次期大統領の発言が大きいでしょうね。
各国との対米貿易で米国が損失を被っているから、改善されないなら国境税を課すって言いました。
そんな発言をされれば日本企業は政策の見直しが必要になります。
その結果為替変動が起きて株価も下落…
多くの人が警戒して売ったんでしょうね。
ただ、そろそろ下げ止まる気もするんですがね。
日本企業もトランプ次期大統領の発言を受けて、見直し、対策をしてくるはずです。
為替が急激に戻ることはないでしょうけど、ジワジワ良い動きになってくると予想しています。
このような時に動きを見ながら、必要以上に下落した銘柄に買いでエントリーして、少し長目の時間軸で持っておくといいんですが…
なかなか上手くいかないですね。^^;
ただ、この様な時はチャンスだと思ってくださいね。
業績が良い企業は高い確率で戻ります。
下げ止まりを見極めて買っておくと良いでしょう。
ダメなら売ればいいだけの話です。
経験を積み重ねていきましょう。(^O^)
今回は、「株式投資は才能がないと出来ない?才能よりも努力と行動?」について書いてみたいと思います。
株式投資は才能がないと出来ない?
株式投資は才能がなくても出来ると個人的に思っています。
例えば絵を描くとか、音楽を作るなら多少の才能は必要だと思います。
ですが、株式投資は経験の積み重ね。
よく、ネットやツイッターを見てると「○○さんは才能があるから」なんて言葉を見かけますが、個人的にはあまり才能は関係ないと思っています。
稼いでる投資家も、結構ギリギリなラインでトレードしてると思うんですよね。
ただ、いろいろな経験があるから引出しが多かったり、自己管理がしっかりと出来ているってだけだと思うんです。
なぜそう思うのかって、株式投資は自分の思い通りにいかない事が多いからです。
センスがある人が「この銘柄が上がりそう」って思っても、その人の力で株価が動くわけでもないんですよね。
もちろん億単位の大きな資金で運用していれば動かせるかもしれませんが、基本的には難しいでしょう。
多くの個人投資家は自分にはセンスがないからと思いがちですが、株式投資にセンスなんて必要ありません。
僕みたいな何のセンスもない人間でも、経験の積み重ねでセミリタイアすることも出来ました。
僕は、株式投資を始めて約半年間で200万円もの資金を失っています。
つまり、センスがなく失敗した人間でも稼げるようになるってことです!
ちなみに僕は学歴が高卒で、地元でもかなりレベルの低い高校を卒業しています。
だから学歴も関係ありません。
本当に勉強と経験でここまで来ました。
1つだけ特別なことがあるとすれば、「人一倍遊んで暮らしたい欲が強い」ってだけです。(笑)
どんなに自分のことを考えてみても、これ以上何も浮かびません。(;^_^A
ですが、何もしなくて稼げるようになったわけではありません。
昔の僕も含めて、株式投資で稼げていない人に足りないものがあります。
それが、努力と行動です。
才能ではないんです。
もう少し細かく説明しますね。
才能よりも努力と行動?
努力は説明するまでもありませんね。
これまでに、このブログで何度も説明してきた、株式投資の勉強、トレードの復習、情報収集などに力を入れることです。
努力なくして、稼げるようにはなりません。
じゃあ、努力をすれば稼げるのか?
そういうわけでもないんですよね。
ぶっちゃけた話、努力をするのは当たり前で、誰でも努力はしているはずです。
大事なのは行動です。
これも、このブログで何度も伝えていることですが、行動とは自己規律を守るということです。
簡単に言えば、「決めたロスカットラインになったら確実にロスカットをする」などです。
稼げていない人は、本当にこれだけをしっかりと行う意識をしてみてください。
不思議なことですが、これだけ出来ればトレード結果が大きく変わってきます。
でも、これがなかなか出来ないのが現実です。(;^_^A
僕もそうでしたから、すごく分かります。
これを出来るようにするためには、自己規律を守る努力が必要になってきます。
以前にも記事にしましたが、「例えば小さく負ける練習をする」などを繰り返す必要があります。
これは僕が実際に行っていた練習です。
小型株の100株でひたすら小さく負ける練習をしていたんです。
具体的には、板が厚く、値動きがゆっくりで、値幅が小さめな銘柄を選んで練習していました。
当時の僕はデイトレードを行っていたので、本来なら板が厚く、値動きが激しく、値幅が大きめな銘柄を選ぶべきなのです。
ですが、あえてデイトレード向きではない銘柄を選んで練習をしていたのには、わけがあります。
その理由を説明していきますね。
まず、板が厚い銘柄を選ぶ理由は急落のリスクが低いからです。
板が薄いと、一度の大きな売りでかなりの下落幅となり、ロスカットのタイミングを逃してしまいます。
その結果、株価が戻るのを祈り、最悪のパターンとして更なる急落に巻き込まれ、捨てるように株を売却して大きな資金を失ってしまう恐れがあります。
このような状況になりにくいように、板が厚い銘柄を選びます。
次に値動きがゆっくりな銘柄を選ぶ理由です。
値動きがゆっくりな銘柄も、急落のリスクが低めです。
さらに、冷静な判断が出来て、ロスカットがとてもやりやすいです。
値動きが激しい銘柄には、一瞬で大きな利益を取れる魅力がありますが、逆に一瞬で大きな損失になり、冷静さを失う原因となります。
冷静さを失うことで、ロスカットも出来なくなってしまいます。
ですので、デイトレードでも、あえて値動きがゆっくりな銘柄を選びます。
最後に、値幅が小さめな銘柄を選ぶ理由です。
トレードを行う上で、値幅が小さな銘柄を扱うことほど退屈なことはありません。(笑)
ですが、この様な銘柄も、急落のリスクがとても低く、ロスカットの練習をするのに最適です。
また、この様な退屈な銘柄での練習は、資金が増えた時に以外と役立ちます。
というのも、資金が増えてくると運用が難しくなってきます。
そんな時にこの様な銘柄でトレードをすると、意外と稼ぎやすかったりします。
板が厚く、値動きがゆっくりな銘柄だと、100株買って1ティック取れても、100円の利益にしかならないことがあります。
しかも、板が厚いため、かなり時間がかかった上での100円の利益です。
練習のうちは、これでいいのですが、練習でなければかなり嫌になりますよね。
でも、このような銘柄に、1万株や2万株くらいでトレードすれば、1ティックでもそれなりに利益が出せて、低リスクでロスカットもしやすいので、結構おいしい部分もあります。
もちろん必ず上手くいくわけではありませんが、かなりリスクは軽減出来ます。
以上の理由から、板が厚く、値動きがゆっくりで、値幅が小さめな銘柄を選んで練習していました。
また、これらの条件が揃っていない銘柄は一切扱わないと決めて行うことで、「自分が決めたルールを守れるか?」という部分を強く意識するようになり、成長に繋がりました。
僕が小さく負ける練習をしていた時は、「マイルールを破ったら、その日のトレードは強制終了する」というルールも決めて徹底的に自己規律を守るという行動を磨きました。
ヒドイ時は、朝一の一発目のトレードでマイルールを破り、その日のトレードを終了したことも何度かありました。(笑)
でも、その行動がしっかりと出来たからこそ今があります。
ですので、株式投資で稼ぐにはセンスがなくても、努力と行動で稼げるようになります。
センスがあれば、それにこしたことはありませんが、僕から言わせると「株式投資のセンスって何?」って感じです。
僕にはセンスがないので、さっぱり分かりません。(笑)
そんな僕でも、努力と行動で株式投資の世界で生き残っています。
自分にセンスがないと感じてる人は参考にしてみてくださいね。(^^)
最後に…
今回は、「株式投資は才能がないと出来ない?才能よりも努力と行動?」について書いてみましたが、参考になりましたか?
もしかしたら、株式投資の世界にも「センス」というものが存在するのかもしれません。
ですが、株式投資世界では9割以上の人が稼げていないと言われています。
つまり、9割以上の人はセンスがないことは間違いありません。
じゃあ、努力と行動しかありませんよね?
まずは、ここを磨いていきましょう。
投資手法も大事ですが、基本が出来ていなければ手法の勉強なんて何の意味もありません。
まずは、今現在の自分をしっかりと理解して、自分に必要なことから実践していきましょうね。