時遊人です。(^O^)
日経平均株価がまた2万円を割ってしまいましたね。
北朝鮮リスクが原因でしょう。
どこまで下げるのか分かりませんし、北朝鮮はこれからも挑発行為などを繰り返すと思います。
ですが株式投資において、こういう下げって買いのチャンスでもあるんですよね。
確かに北朝鮮は何をしてくるか分かりません。
もしかしたら株価が下がり続ける可能性だってあります。
押し目だと思って買ったら、更に株価が下落なんてことも…
そんなリスクもありますが、こういう時に行動できると利益に繋がりやすくなります。
試しに少しだけ買ってみて、更に下げるようなら売ればいいだけの話です。
株式投資は株価が高い時に買うのではなく、安い時に買うのが基本ですからね。
ということで、今回は株式投資の基本について書いてみたいと思います。
株式投資の基本は安い時に買う!
株式投資に興味がある人なら誰でも知っていると思いますが、基本は株価が安い時に買うと利益になりやすいです。
ただ最安値で買うというのは至難の業ですので、あくまでも安値圏でということです。
ですが株価が下がっている最中や、ずっと安値圏で推移している銘柄には手を付けるべきではありません。
クロスしたり、株価が上昇トレンドに入ってからの安値圏というこです。
また、前回の記事で任天堂株(7974)のチャートを使って説明した、上昇トレンド中の押し目も買いのチャンスです。
<参考>
→ 株式投資の買い方は?失敗トレードの利益は利益と言えない!
これが株式投資の基本です。
「そんなの当たり前のことじゃん!」と言う人もいると思いますが、分かっていてもこれができない人が結構いるんです。
株式投資の基本が出来ていない人が多い現実…
僕も経験があるから分かりますが、株式投資って高値になってる銘柄が魅力的に見えて、ついつい飛びつくように買ってしまうことがあるんですよね。
これでは良い結果にはなりません。
仮にたまたま高値で飛びついて利益になったとしても何度も成功する取引ではなく、逆にこれが癖になって高値掴みを繰り返しそのうち大きな損失に繋がるでしょう。
僕がそうでしたからね。
株式投資って自分との戦いでもあり、魅力的に見えても我慢しなくてはいけない時があります。
株価が上昇トレンドで高値圏なら、買いたくても我慢して押し目を待つ…
株価が下落したらすぐに買うのではなく、下げ止まるのを待つ…
移動平均線がクロスするのを待つ…
これらは、自分の欲との戦いです。
慣れてくればそろそろ下げ止まりそうだから買う、移動平均線がクロスしそうだから買うなど、先読みをして動くこともアリですが、初心者は焦らずチャンスが来たら行動するこをお勧めします。
株式投資の格言の一つでもある「頭と尻尾はくれてやれ」ということです。
どんなに優れた投資家でも最安値で買って最高値で売るなんて出来ませんからね。
安全に無難に利益を積み重ねていくことが大切です。
初心者や稼げていない人は、これがなかなか出来ないんですよね。
頭では理解していてもパソコンの前で株価をチェックしていると、間違った行動をしてしまいます。
買うべきではないところで買ってしまったり、ロスカットするべきポイントでロスカットが出来なかったり…
結局自分との戦いに負けているのです。
基本的なことが出来ていないと、いつまで経っても株式投資で稼げるようにはなりません。
まずは株式投資の基本を元にマイルールを作り、徹底的に自分をコントロール出来るようになりましょう。
基本は安い時に買い、高い時に売る、買う時にロスカットポイントも決めて必ずロスカットも実行する。
これを守るだけでも利益は出やすくなります。
逆にこれが出来ていないだけで、大きな損失に繋がる可能性が高まりますので、必ず実行してください。
基本さえしっかりと出来るようになれば稼げるようになりますし、応用など次にやるべきことなども見えてきます。
自分との戦いに勝ち、次のステップに進みましょう。
今回の内容を今後のトレードの参考にしてみてくださいね。
最後に…
今回は「株式投資の基本が出来ていない人が多い現実…」というタイトルで書いてみましたが、参考になりましたか?
頭で理解していることでもパソコンの前にいるとなかなか実行出来ないんですよね。
ですが、人間は変われます。
僕も株式投資を始めた当初は、全く稼げていませんでした。
基本的なことは理解していましたが、間違った行動ばかりしていましたからね。
高値掴みはもちろん、ロスカットミス、チャートも確認せず勢いで買ってみたりと、今考えれば無茶苦茶なトレードばかりでした。
こんな僕でもセミリタイア出来るまでになったんですからね。
<参考>
自分さえコントロール出来るようになれば、誰でも稼げるチャンスがある魅力的な世界です。
当たり前のことを当たり前のようにこなして、利益を積み重ねていきましょうね。(^^)